天才は深夜語りでつくられる。

the perfect world of prince.

ぼくがメイドと出会った話

 

ある日ぼくは街に行きました。

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すると駅でメイドがひとりチラシを配っていました。

 

それを見たぼくは、

「なんて強ぇメンタルなんだ!周囲をよく見ろ。ここはテメェの城じゃねぇぞ」

と思いましたが、可哀想だったのでチラシを受け取ることにしました(メイドのリアクションがデカくて後悔しました)

 

チラシを受け取ると、

「行ってらっしゃいませ、ご主人様ξ^o^ξ 」

と気持ちのいいお見送りの言葉を貰ったので、素直になれないぼくはそのままラーメン屋に行きました。

 

その後、ホームに帰り着いて椅子に座ると違和感が……

 

そうです。ポケットにはチラシが入ったままだったのです。

 

"運命"を感じたぼくは今度こそチラシに目を向けてみる事にしました。

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チラシにはメイドの情報等が載っててテンアゲでしたが、肝心の内容が全く頭に入ってきません。

 

きっと製作者は"ハート"で語るタイプだったのでしょう。

 

残念ながら「人の心は分からないなぁ」ヘッズのぼくは全く理解ができなかったため、お得意のインターネッツの海に飛び込む事にしました。

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すると、調査中のぼくは"神々のオムライス"というメニューを目にしました。

 

何を隠そう、ぼくは神々の国・出雲レペゼンであり、もはや神の子と言っても過言ではないため、"神々"というワードに人一倍アツイ思い入れがあるのです。

 

値段なんと1400円!

 

オムライスにしては高いけど、神々を名乗るにしては安い絶妙なお値段です。

 

この高いのか安いのかよく分からないオムライスが、レペゼン神であるぼくの主食に相応しいのかジャッジが必要であると判断しました。

 

そして5月の某日、ぼくは隊員と共に戦地に赴いたのです。

 

おわり。