天才は深夜語りでつくられる。

the perfect world of prince.

WGP2017環境考察

はじめまして、ぼくです。

 

ついに2018年がはじまりましたが、2017年についてやり残したことはありませんか。

 

ありますよね、きっとあるはずです。

 

そう、みんな大好き、後出しで語るヴァイスシュヴァルツ2017WGPの"環境考察"ですね。

 

ここで語るのはもちろん現代のヴァイスシュヴァルツ界に群雄割拠する"チーム"の環境であって、"ゲーム"の環境ではありません。

"ナウ"に"イケてる""チーム"を読み取り、その"勢い"や"旬"を、まるで移ろいゆく四季に心を遊ばせ、その風情を楽しむかのように観察する風雅な内容なのです。

 

今回はみなさんがお待ちかね、大好評連載中のこのコーナーをひと月遅れの"お年玉"としてみなさんにプレゼントしましょう。

 

ここまで見て、
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そんなあなたも大丈夫。

下記リンクのぼくの過去の記事を読むだけで、たちまち今日からぼくの虜、"ファン"になっちゃいます。

 

過去の大人気記事はこちら↓

sug33322.hatenablog.jp

sug33322.hatenablog.jp

 

ルールは今回もいつもの通り。
各地区で入賞したプレイヤーネームにくっついているチーム名の可能性がありそうな部分を引っこ抜いて数えただけ。

それっぽいのが複数あったら分解して数えました。

 

もちろんサイレントチーマーの入賞はあるでしょうし、この数が正確なものではないのかも知れません。

しかしながら全てのプレイヤーのチーム情報なんて、天も地も、もちろんぼくやみんなも知らない筈なので今回もフェアかつフェア=かなりフェアなこの方式で行きます。

あくまでこの方式で集計した結果こうなったよって話です。


それでは入賞数を見てみましょう。

括弧内は前期と前々期(2016WGP/2017BCF)の入賞数です。


【掲載レシピ数 16】

@Fukui Pros(7/8)
(札幌トリオ、大阪ネオス×2、大阪トリオ×3、大阪タイトル、博多トリオ×2、名古屋ネオス、名古屋タイトル、東京ネオス×2、金沢タイトル、岡山タイトル、全国決勝)


【掲載レシピ数 6】

@リントヴルム(4/6)
(大阪トリオ、金沢タイトル×2、岡山トリオ×3)

@レインボーヴィラ(0/0)
(博多トリオ×6)


【掲載レシピ数 5】

@関西支部(0/0)
(札幌ネオス、名古屋トリオ×2、金沢トリオ×2)


【掲載レシピ数 4】

@沢界隈(0/0)
(名古屋トリオ×3、岡山トリオ)


【掲載レシピ数 3】

@ゾノ界隈NEO(0/1)
(東京トリオ×3)

@ぱ会(0/2)
(札幌ネオス、東京ネオス、金沢トリオ)

@ナカガワ組(0/0)
(仙台トリオ×2、仙台タイトル)

@Mana Bros,(0/0)
(札幌トリオ×3)


【掲載レシピ数 2】

@関西支部三軍(0/0)
(札幌ネオス、博多ネオス)

@ぱ会老人会(0/0)
(札幌ネオス、博多ネオス)

@不等号(0/0)
(札幌ネオス、博多ネオス)

@和国民(0/0)
(名古屋トリオ×2)

@勇者部(0/0)
(名古屋トリオ、岡山トリオ)


【掲載レシピ数 1】

@Sourire(3/2)
(名古屋ネオス)

・アスティン(7/1)
(博多タイトル)

@だむ(0/1)
(仙台タイトル)

マツケン軍団(1/0)
(札幌トリオ)

@すまいりー一派(1/0)
(札幌トリオ)

@ヨシ勢(1/0)
(大阪トリオ)

@ミクテト廃(0/0)
(札幌ネオス)

安部菜々担当P(0/0)
(札幌トリオ)

@NorthEnd(0/0)
(札幌タイトル)

@そろ界隈(0/0)
(大阪ネオス)

(えーじー)(0/0)
(大阪ネオス)

@宝さいつよ勢(0/0)
(大阪トリオ)

@ミヤビ(0/0)
(大阪トリオ)

♭(0/0)
(札幌トリオ)

@天人愉快なキャンセル達(0/0)
(博多タイトル)

@ぱ会最高!!(0/0)
(名古屋タイトル)

@フリプガチ勢(0/0)
(名古屋タイトル)

@ゲート民(0/0)
(東京ネオス)

@チーム桜井(0/0)
(東京ネオス)

@犬日々民(0/0)
(金沢トリオ)

@高バン(0/0)
(金沢タイトル)

@元ゲート民(0/0)
(金沢タイトル)

@ボディ雑魚選抜(0/0)
(岡山ネオス)

@真冬勢(0/0)
(岡山トリオ)

WLW勢(0/0)
(岡山タイトル)


この結果をチラ見しただけで分かる人にはわかると思うのですが、今期は新しい"風"、吹いてますね。

チームへの意識が高まる昨今の流行に乗って新しいチームが入り乱れ、"頂点(テッペン)"を取らんとする心意気がぼくらのハートにいい風を吹かせてくれていますね。

現にその結果、面倒くさくて集計をやめてしまいそうになりました。


今期もトップを走るのは"Fukuipros"で掲載レシピ数はなんと16。
トリオやタイトルだけでなく、ネオスや全国決勝でも入賞しているあたり、チーム名に決して負けない"プロ意識"を感じさせてくれます。
そう、彼らはきっと知っています。

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特に圧倒的な大阪の結果は「裏庭独走最前線 大阪王様大作戦」って感じですね。
今後、彼らのトレードマーク"青いパーカー"で、地区の決勝卓をどこまで青く染め上げていくのかワクワクしますね。

 

次点は掲載レシピ数6つの"リントヴルム"と"レインボーヴィラ"です。

"リントヴルム"は結果こそ前期と変わらず2位、掲載レシピ数も6つと流石の一言なのですが、まるで遅れてやってくる主役のように入賞者が後半の地区に集まった印象があります。
この後半の流れを前半に持ってこれていたら2桁にも余裕で届いていたと考えると、名前にそぐわぬ後半に出てくる"ラスボス"のオーラを感じます。

"レインボーヴィラ"は突然現れたにも関わらず6つの入賞を掻っ攫った新星です。
しかも掲載レシピはすべて博多のトリオのみと異質を放っています。
この結果を見る限りだと九州のチームなのでしょうか。
ぼくはこのチームについてはまったく存じ上げないので調べてみたところ、出てきました。

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絶対違いますよね。
ちなみにこれまで博多トリオといえばア○ティンのイメージがあったのですが、今後はこの"ニュージェネレーション"に世代交代してしまう可能性が高いでしょう。

 

続いて掲載レシピ数5つの"関西支部"が続きます。
支部ということは本社があり、他にも支部がありそうなのですが、今回の支部競争を他を圧倒して制したのは"関西支部"で間違いないでしょう。
また、去年一年間通して活躍し、全国でも準優勝したプレイヤーも、この支部を名乗っていることもあったため、今後も関西の維持とプライドを見せつけてくれる期待大のチームでしょう。

 

掲載レシピ数4つの"沢界隈"もこの記事の中では新しいチームです。
名古屋、岡山のトリオで複数入賞を果たしつつも、環境を追随するような若干珍しいタイトルを使用している印象があります。
またタイトルの使用傾向に加え"沢界隈"というチームに囚われずトリオを組んでいる印象も受けたため、今後も様々な方面からトリオのメンバーとしての需要がやばいでしょう。

 

ここに続く掲載レシピ数3つのチームが、"ぱ会"、"ゾノ界隈NEO"、"ナカガワ組"、"Mana Bros,"の4つのチームです。

"ぱ会"はこの記事内では前期に突如現れた"アンノウンチーム"だったのですが、この結果を見て、"1"を聞いて"100"を知ってしまうぼくはすぐに理解してしまいました。

そう、彼らは、"強い"。

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後述する"ぱ会老人会"も含めるとなんと入賞5つのうち4つがネオスであり、これにはプレイヤーの"質"だけでなく、"全国"そして"世界"という広いフィールドに目を向けた"意識の高さ"を感じます。
今、上位を目指す者たちにとって最も警戒すべきチームなのではないでしょうか。

"ナカガワ組"もこの記事でははじめてのチームです。
どこのチームも寝坊気味だった開幕の仙台地区の入賞を掻っ攫ったその姿をみて、ぼくは"仙台の天才"というワードが頭に浮かびました。

"ゾノ界隈NEO"と"Mana Bros,"はどちらもチーム名にインパクトがありますね。
"ゾノ界隈NEO"は前回も入賞を果たしていましたが、その時からすでにNEOでした。
ぼくはNEOの前の前身、そのチームが気になって夜も満足に眠れません

また"Mana Bros,"は兎に角チーム名がかっこいいです。
浅学なぼくでは、意味をはかり知ることはできませんが、雰囲気がおしゃれなことはわかります。
ぼくは気づいてしまったのです。

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正直、今期ぼくのハートにいちばんのいい風を吹かせてくれたチームかも知れません。
うらやましくも妬ましい気持ちがふつふつと沸き上がりますね。


続いて掲載レシピ数2つのチームはなんと5チーム。
しかもどれもこの記事でははじめて出てくるチームで、チーマーたちの群雄割拠がパネぇ!と言いたいところですが、"関西支部三軍"と"ぱ会老人会"、"不等号"はどれも同一人物の入賞なのでそうでもないのかも知れません。
しかしながら同一人物がネオスに2回入賞し、しかもそのプレイヤーがなんと三軍である"関西支部"と、そのプレイヤーを老人扱いする"ぱ会"の恐ろしさを推し量る一つの材料になるのではないでしょうか。

名古屋で入賞を果たした"和国民"は名古屋方面のプレイヤーなのでしょうか。
というよりぼくら日本国民は全員"和国民"に属しているような気がするため、今後最大規模に育つ可能性のあるチームかも知れません。
と、あまりにも無知だったこの記事を書いたばかりの当時のぼくは思っていたのですが実は"和歌山"の"和"ということを知ってしまったことを皆さんにお知らせします。
それでも大きくなる可能性はまだ残っていますね。

"勇者部"はその名の通り、現代にはびこるチームたちをバッサバッサとなぎ倒し、頂点に立つことで世界を平和にするという意味でしょうか。
トリオで入賞しているあたりも"パーティーメンバー"って感じでワクワクします。
称号"勇者"はやはりRPGの王道ですし、名前的にボスっぽい"リントヴルム"にとても強そうですね。
あ、上の部分マズかったら消すんでもしそうだったらこっそり教えてください。


掲載レシピ数1つの内容はこれまで常に"混沌"の印象が強かったですが、なんと今回はこれまでより、チーム名っぽい名前が多い気がします。

"Sourire"は解散という話も耳にしましたが、今後名乗りたいメンバーが名乗っていくという話も耳にしました。
実際のところどうなのかわかりませんが、もともと実力のあるメンバーが集まっていたので、解散だった場合もそうでない場合も、持ち前の軽やかなフットワークで、今後もちゃっかりと笑顔の入賞を掻っ攫って行くことでしょう。

その他には沈黙を続けていたアングラの巨大チーム"宝さいつよ勢"がはじめてメジャーに飛び出してきました。
彼らの武器はなんといっても組織の巨大さにあり、彼らがこの流れに乗って一斉に産声を上げた時、世界の秩序が乱れる可能性が高いため今後も警戒しなければなりませんね。

あ、"アスティン"は今期もここです。
正直何も語れません。

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以上になります。


今回もかなり思いつきで書いてる部分があるので、怒られるようなこと書いてたりしたら遠慮なく言ってきてください。
迅速に対応いたします。

 

ちなみに"ファン"も常時募集していますよ。

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さて、今期はみなさんにとってどのようなシーズンでしたか。
この中では結果を追うようなことを書いていますが、別に入賞だけがすべてではありません。
いつも言っていますが、ヴァイスシュヴァルツの楽しみ方は人それぞれです。
みなさん個々のヴァイスシュヴァルツの"楽しみ方"を見つけて、今後もそれに向かって進んでいくことでこのゲーム業界全体が盛り上がるといいですね。